XYZプリンティングジャパンは15日、3Dモデリングソフトウェア「XYZmaker」のベータ版を発表した。同社Webサイトから無償でダウンロード提供される。

「XYZmaker」ベータ版

3Dモデリングや3Dプリントの入門用として開発されたソフト。誰でも簡単に使えるよう開発されており、今回ベータ版が無料で提供されることとなった。あらかじめ用意された円形や筒状のオブジェクトを組み合わせるだけで、自由な3Dデータを作成でき、既存の3Dモデルのデータを読み込んで編集することもできる。

保存形式はSTL / AMF / OBJ / PLY形式に対応(OBJはベータ版では非対応)。同社製3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.」「ダヴィンチ」「ダヴィンチ Pro」「ノーベル」などで、3Dプリントも行える。

なお、同社が運営する3Dデータ共有サイト「XYZギャラリー」では、個人が作成した3Dモデルデータの保存 / 公開が可能で、数千に及ぶ3Dモデルデータを掲載。さまざまな種類のデータを無料で活用できる。

ダヴィンチ Pro