セキュリティアップデート

40のバージョンアップでは、以下のセキュリティアップデートが行われた。

  • 共有ワーカー使用時の XMLHttpRequestにおける解放後使用[高]
  • MozillaのContent Security Policy実装が仕様に反してアスタリスクワイルドカードを許容している[中]
  • コード監査を通じて発見された一連の脆弱性[高]
  • LibvpxにおけるWebM動画デコード時のバッファオーバーフロー[最高]
  • gdk-pixbufにおけるビットマップ画像拡大縮小時のヒープオーバーフロー[高]
  • JavaScript内共有メモリ使用時のクラッシュ[中]
  • POST時のfeedプロトコルによって混合コンテンツ制限が回避される[低]
  • アップデータと悪質なMARファイルによる境界外書き込み[高]
  • Mozilla Maintenance Serviceを通じたハードリンクによる任意のファイル上書き[高]
  • libstagefrightにおけるオーバーフロー問題[最高]
  • 設定不能JavaScriptオブジェクトプロパティの再定義[高]
  • MediaStream再生時の解放後使用[最高]
  • 不正なMP3ファイルによる境界外読み取り[高]
  • さまざまなメモリ安全性の問題(rv:40.0/rv:38.2)[最高]

最高レベルが4つだが、合計14のアップデートがある。今回、機能面でもアップデート項目は多い。速やかにアップデートすべきであろう。