リコーイメージングは、Kマウント用の超望遠ズームレンズ「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」と標準ズームレンズ「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」の発売日を4月17日に決定した。

HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW

HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE

いずれも2月5日と10日の製品発表時点では、近日発売予定とされていたもの。このたび正式に発売日を4月17日に決定した。交換レンズ2本のほか、PENTAXブランドのデジタル一眼カメラ用コンパクトオートフラッシュ「AF201FG」も同日に発売する。

AF201FG

HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AWは、焦点距離230-690mm相当(35mm判換算時)のフルサイズ対応「D FA」レンズ。レンズ構成は14群18枚となっており、特殊低分散(ED)ガラス3枚、異常低分散ガラス1枚を採用した光学設計だ。また、35mmフルサイズセンサー対応としたことで、イメージサークルに余裕が生まれ、周辺部でもシャープで解像度の高い描写を楽しめる。

HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR REは、焦点距離27.5-76.5mm相当(35mm判換算時)の標準ズームレンズ。Kマウントの交換レンズとして初めて沈胴機構を採用しており、収納時のレンズの厚さは41mmとなっている。9カ所のシーリングによる防塵・防滴性能を持つ。

AF201FGは、防塵・防滴構造のオートフラッシュで、ホットシューを含む18カ所をシーリングしている。小型軽量の本体は、PENTAX「Q」シリーズで使用するのに適したデザインだ。ガイドナンバーは「20」。

なお、2月5日に発表された大口径望遠ズームレンズ「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」は、依然として発売日未定。予定している性能と品質を確保するべく、開発に時間を要している。