ディラックは12日、台湾SilverStone製のCPUクーラーを2モデル、冷却ファンを1モデル発表した。11月17日より発売する。店頭予想価格(税別)は1,700円前後より。
SST-AR05
「SST-AR05」は、省スペースPCに適したコンパクトCPUクーラー。店頭予想価格(税別)は4,700円前後。アルミ製ヒートシンクを装備し、ヒートパイプをダイレクトに接続するHDC(Heatpipe Direct contact)の採用によって熱伝導効率を上げている。ヒートパイプは2本で、対応CPUのTDP65Wまで対応。
92mmファン×1基を搭載し、回転数は1,200~3,400rpm。ノイズレベルは20~28.3dBA。流量は最大40.2CFM。本体サイズはW104×D92×H36.7mm、重量は約138g(ファンのぞく)。対応CPUソケットは、Intel LGA115x、AMD Socket AM2 / AM3 / FM1 / FM2。
SST-AR06
「SST-AR06」は、大型のヒートシンクを搭載するモデル。店頭予想価格((税別))は5,300円前後。サイズ以外の仕様は「SST-AR05」とほぼ共通。本体サイズはW104×D92×H36.7mm、重量は263g(ファンのぞく)。ヒートパイプは4本で、対応CPUのTDP95Wまで対応。
SST-FQ121
「SST-FQ121」は、120mmの冷却ファン。店頭予想価格(税別)は1,700円前後。9枚羽根設計で、安定した風力を送るとともに動作音を減少させている。PWMモジュール内蔵なので、マザーボードからファン速度の制御が可能。
回転数は1,000~1,800rpm。ノイズレベルは16.4~24dBA。流量は最大67.5CFM。本体サイズはW120×D120×H25mm、重量は約143±5g。