リンクスインターナショナルは8日、Aerocool製のATXミドルタワー型PCケース「Aerocool DS 200」シリーズを発表した。ブラック / レッド / オレンジ / ブラック/ホワイト / ブルー / グリーンの6色を用意。9月20日より発売する。店頭予想価格は13,990円。

「DS 200 Window Black」(ブラック)

「DS 200 Window Red」(レッド)

「DS 200 Window Orange」(オレンジ)

「DS 200 Window Black/White」(ブラック/ホワイト)

「DS 200 Window Blue」(ブルー)

「DS 200 Window Green」(グリーン)

静音性を重視したミドルタワー型PCケース。フロンとパネルは遮音仕様となっており、サイドパネルは吸音ボードを貼り合わせた2層の遮音パネルを採用。ケース内部から発生するノイズを効果的に減らしてくれる。また、サイドパネルはPCの内部が見えるアクリルウィンドウになっており、トップパネルはケース内部のノイズをカットする遮音パネルと、冷却性能を高めるメッシュパネルの2つが付属。用途にあわせてトップパネルを交換できる。

ケース上面には最大6基のファンの回転数を制御できるマルチファンコントローラを搭載。ケースファン用4 ピン電源コネクタ×3、ペリフェラル4ピン電源コネクタ×3の接続に対応し、OFF / 50% / 75% / 100%の4段階で回転制御が行える。

フィルム状の温度センサーも付いているので、ヒートシンクやメモリなどの温度を測定しケース正面のLEDに表示できる。標準搭載ファンは、前面と上面に140mm×1基、背面に120mm×1基を搭載。オプションで上面と前面に140mmもしくは120mm×2基を搭載できる。

搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×2基(1基は3.5インチアダプタと共用)、内部3.5インチ / 2.5インチベイ×5基、内部2.5インチベイ×2基。前面と電源ユニット部にはダストフィルタも装備する。電源ユニット部のダストフィルタは取り外せるので清掃もしやすい。

主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大410mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大170mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW210×D485×H527mm、重量は9.4kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。