英Raspberry Pi Foundationは7日(現地時間)、「Raspberry Pi Model B+」を発表した。Model Bの改良版で、「"Raspberry Pi 2"ではなく、むしろオリジナルRaspberry Piの最終進化形である」としている。価格はModel Bと同じ35ドル。すでにElement 14やRS Componentsなどで販売が始まっている。
Model B+は、4つのUSB 2.0ポート(Model B: 2つ)を備え、GPIOが40ピン(同: 26ピン)に増加、メモリーカードスロットがmicro SDに変更された。低ノイズの専用パワーサプライによってオーディオ品質が向上。レギュレータの変更で、消費電力が0.5-1ワット少なくなった。プロセッサはModel Bと同じBroadcom BCM2835で、RAMも同じ512MBだ。