タムロンは6月19日、マイクロフォーサーズ用の高倍率ズームレンズ「14-150mm F/3.5-5.8 Di III(Model C001)」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。6月26日より発売する。希望小売価格は65,000円(税別)。
焦点距離が14-150mm(35mm判換算28-300mm)のマイクロフォーサーズ用高倍率ズームレンズ。LDレンズを1枚、ADレンズを2枚、ガラスモールド非球面レンズを2枚、複合非球面レンズを1枚それぞれ採用することで、諸収差を補正した高画質撮影を可能にする。ステッピングモーターを搭載し、静粛で快適なオートフォーカスでの撮影もサポート。
主な仕様は、焦点距離が14-150mm(35mm判換算28-300mm)、開放F値がF/3.5-5.8、画角が75度22分-8度15分、最小絞りがF22。レンズ構成は13群17枚で、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。最短撮影距離は0.5m(ズーム全域)、最大撮影倍率は1:3.8。フィルター径は52mm。花形フードが付属し、本体サイズは最大径が約63.5mm、長さが80.4mm、重量は285g。