アンテナハウスは、PDFや画像ファイルをWebブラウザからアップロードし、マイクロソフトのOffice形式などへ変換するクラウドサービス「瞬簡PDF for Cloud」を開始した。

価格(税別)は、月額固定プランが450円/月、50ページ分を変換可能なポイント従量プランが300円。従量プランは300円で50ポイントが付与され、1ポイントで1ページ分の変換処理が可能。変換はクラウド上で行われるため、PCにソフトなどをインストールする必要はない。PDFファイルや画像ファイルを編集可能なファイル形式に置き換えることで、文書の再利用に役立つとしている。

変換したファイルはクラウドストレージに保存可能。対応するクラウドストレージは、Doropbox / Evernote / Googleドライブ / OneDriveなど。電子メールの添付ファイルとして受信することもできる。

変換可能な入力ファイル形式は、PDF、BMP、JPEG、tiff。変換指定可能な出力ファイル形式は、doc(Microsoft Word 98~2003形式)、xls(Microsoft Excel 98~2003形式)、ppt(Microsoft PowerPoint 98~2003形式)、jtd(ジャストシステム 一太郎形式)。

対応ブラウザはInternet Explorer / Firefox / Google Chrome / Safari。また、文字情報が含まれていないPDFを入力した場合も、クラウド側でOCR処理を実行し、文字情報を持ったOffice文書として出力できる。

サービス開始キャンペーン特典として、通常は2週間の試用期間が、2014年7月31日までは1カ月間に設定されている。