アイ・オー・データ機器は5月14日、録画機能付きテレビ向けの外付けHDDとして「AVHD-AUT」「AVHD-UT」の2シリーズを発表した。「AVHD-AUT」シリーズではHDD容量が1TB、2TB、3TBのモデルが、「AVHD-UT」シリーズでは1TB、2TBのモデルがそれぞれ用意される。価格は「AVHD-AUT」シリーズの1TBが14,300円、2TBが17,600円、3TBが22,100円、「AVHD-UT」シリーズの1TBが13,100円、2TBが16,500円。いずれも発売は5月下旬となっている。
いずれもテレビの録画向けにファンレス設計や防振設計を採用するほか、テレビの電源に連動してオン・オフが行われるなど、手軽な使用に配慮されたUSB接続の外付けHDD。「AVHD-AUT」シリーズは、パナソニック製のレコーダー「DIGA(ディーガ)」シリーズや薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」シリーズに搭載されているものと同等のHDDが採用されており、24時間連続記録にも対応する高信頼モデルだ。「AVHD-AUT」シリーズはAVコントロールファームウェアも採用。ATA-7規格のAVコマンドによる録画・再生制御が可能となっている。
2シリーズともファンレス設計ではあるが、ボディ前面から吸い込んだ空気を背面から排出するエアフロー構造による空気の流れで自然な冷却が行われる。
本体サイズはW196×D124×H43mmで、重量は約1.1kg。電源は付属のACアダプターを使用する。対応OSはWindows 7 / 8(32・64ビット) / 8.1(32・64ビット)、Mac OS X 10.7~10.9だ。