パナソニックは4月1日、液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の新モデル「TH-50AS630」「TH-42AS600」を発表した。発売は4月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、TH-50AS630が175,000円前後で、TH-42AS600が135,000円前後(税別)。
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「TH-50AS630」(左)と「TH-42AS600」(右) |
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2モデルとも、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基内蔵した液晶テレビ。USB HDDへの番組録画が可能で、裏番組録画にも対応している。
「ビエラ」シリーズの中でも特にネットワーク機能を重視して開発されたモデルで、無線LAN接続機能も内蔵。スマートTVアプリから、「アクトビラ ビデオ・フル」「アクトビラ オンデマンド for Panasonic」「TSUTAYA TV」「Ustream」「U-NEXT」「MLB.TV」などの豊富なコンテンツを利用できる。
2製品とも「音声タッチパッドリモコン」を装備。インターネットに接続すると、テレビの操作だけでなく、放送や録画番組の検索、同社のBDレコーダー「DIGA(ディーガ)」への録画予約も、音声で行うことができる。さらに、音声操作にナビゲーション機能を追加。画面に案内が表示され、音声での操作に慣れていなくても操作可能だ。
スマートフォン用のアプリ「Panasonic TV Remote 2」にも対応。スマートフォンとテレビでコンテンツを共有したり、スマートフォンをリモコンとして利用することが可能だ。対応OSは、Android 4.0以降ないしiOS 5.0.1以降。
パネルは、TH-50AS630が2倍速のVAで、TH-42AS600が標準速のIPS。入力インタフェースはHDMI×3系統、D端子×1系統、ビデオ入力×1系統を装備。出力インタフェースは、光デジタル音声×1系統、ヘッドホン端子×1系統を装備する。その他の接続端子はLANポート×1基、USBポート×2基。
本体サイズは、TH-50AS630がW1,126×D260×H687mmで、TH-42AS600がW963×D247×H610mm。質量は、TH-50AS630が約15kgで、TH-42AS600が約11kg(いずれもスタンド込み)。年間消費電力量(定格消費電力)は、TH-50AS630が77kWh/年(110W)、TH-42AS600がが70kW/年(106W)となっている。
