ディラックは4日、SHENZHEN JIEHE TECHNOLOGYの「Giadaブランド」より、CPUに第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コード名:Haswell)を搭載したベアボーンキット「i57B-B7000」と「i57-B6000」を発表した。7日より発売し、店頭予想価格は「i57B-B7000」が63,000円前後、「i57-B6000」が45,000円前後。

「i57B-B7000」「i57-B6000」

W190×D149mm×H25.5mmの小型筐体を採用したベアボーンキット。ユーザー自身でメモリとストレージ、OSを用意する必要がある。横置きと縦置きのどちらにも対応し、オプションのVESAマウントキットにより、液晶ディスプレイの裏側にも設置できる。

「i57B-B7000」と「i57-B6000」の違いは搭載するCPUで、「i57B-B7000」はIntel Core i5-4250U(1.3GHz/Turbo Boost 2.6GHz)、「i57-B6000」はIntel Core i3-4010U(1.7GHz)を搭載する。それに伴い内蔵グラフィックスもそれぞれIntel HD Graphics 5000 、Intel HD Graphics 4400を統合している。

このほかの仕様は共通で、メモリスロットがDDR3L-1600 SO-DIMM×2基(最大16GB)、ストレージはSATA3 HDD/SSDを搭載可能で、拡張スロットとしてmSATAスロットとMiniPCIe×1も装備する。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、HDMI×1、Display Port×1、USB 3.0×1、USB 2.0×4、COMポート×1、MicroSDカードリーダなど。本体サイズはW190×D149mm×H25.5mm、重量は825g。