CFD販売は18日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 750 Ti」を搭載した「GV-N75TOC-2GI」と、「GeForce GTX 750」を搭載した「GV-N750OC-1GI」の2モデルを発表した。いずれも2月中旬より出荷を開始し、店頭予想価格は前者が19,000円前後、後者が16,000円前後。

GV-N75TOC-2GI

GGV-N750OC-1GI

GeForce GTX 750 TiとGeForce GTX 750は、最新アーキテクチャ「Maxwell」をベースとしたGPUで、従来のKeplerアーキテクチャをベースとした製品と比べて、電力当たりのパフォーマンスが向上しているという。

また、「GV-N75TOC-2GI」と「GV-N750OC-1GI」は動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルで、「GV-N75TOC-2GI」はベースクロックをリファレンスの1,020MHzから1,033Hzへ、ブーストクロックを1,085MHzから1,111MHzへ、「GV-N750OC-1GI」はベースクロックをリファレンスの1,020MHzから1,059Hzへ、ブーストクロックを1,85MHzから1,137MHzへそれぞれ引き上げている。リファレンスの仕様では補助電源が不要だが、オーバークロックしているため、6ピン×1の補助電源が必要となる。

GV-N75TOC-2GIの主な仕様は、CUDAコアが640基、ベースクロックが1,033MHz、ブーストクロックが1,111MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックは5.4Gbps(データレート)、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×2。

GV-N750OC-1GIの主な仕様は、CUDAコアが512基、ベースクロックが1,020MHz、ブーストクロックが1,085MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 1GB、メモリクロックは5.0Gbps(データレート)、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×2。