日本AMDは20日、同社のデスクトップ向け最新GPU「Radeon R7」シリーズの新モデル「Radeon R7 260」を発表した。近日中の発売を予定する。
Radeon R7 260は、既存の「AMD Radeon R9/R7」シリーズと同様に、GCNアーキテクチャをベースとし、グラフィックスAPI「Mantle」、音響技術「TrueAudio」などのテクノロジーに対応するミドルレンジGPU。
米国では2013年12月に発表済みの製品で、1月中旬の発売が予定されており、日本国内でも近日中の発売を見込む。
主な仕様は、SP数が768基、コアクロックは最大1,000MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 1GB、メモリクロックは6.0Gbps(データレート)、補助電源ピンは6ピン×1。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。TDPは95W、映像出力コネクタはDVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1。