オリジナルクーラーのR9 290X

XFXから、オリジナルクーラーを採用したRadeon R9 290X/290グラフィックスカードが新発売。デュアルファンの搭載クーラーは2スロット厚だが、カードの長さ(29.5cm)や幅(14.3cm)はリファレンスモデルよりもやや大きめ。どちらもオーバークロックモデルながら、価格は抑えられており、お買い得感がある。

Radeon R9 290X/290搭載カードが同時に登場。クーラーはどちらも同じだ

クールな外観のオリジナルクーラーを採用。デュアルファンを搭載している

R9 290Xを搭載する「R9-290X-EDBD」は、コアクロックが1,000MHzから1,050MHzへと高速化されたモデルで、ドスパラパーツ館での価格は69,800円。一方、R9 290を搭載する「R9-290A-EDBD」は、947MHzから980MHzへと高速化されており、こちらは51,980円だ。グラフィックス出力は、DisplayPort、DVI×2、HDMIの4端子を備える。

GTX 780 Ti搭載の超高速モデル

GIGABYTEの「GV-N78TGHZ-3GD」は、同社オリジナルの「WINDFORCE 3X」クーラーを搭載したGeForce GTX 780 Tiカード。昨年中に発売された「GV-N78TOC-3GD」よりも高速なモデルとなっており、コアクロックはリファレンスの875/928MHzから1,085/1,150MHzへと、なんと200MHz以上もオーバークロックされている。価格は88,000円前後。

GIGABYTEの「GV-N78TGHZ-3GD」。GTX 780 Tiカードとしては最速レベルだ

搭載クーラーは従来と同じ「WINDFORCE 3X」。450Wもの冷却性能を持つ