一見、iPhone 5cに見えるが、よく見るとそうでないAndroidスマートフォン「ioPhone 5色」が近々登場する。OSにAndroid 4.2を搭載した紛れもないAndroidスマートフォンで、白、赤、青、緑、黄の5色の背面パネルが付属するのが特徴だ。値段も"5色"にこだわり、15,490円(ゴショク)でイオシスが12月20日から販売する。すでに予約販売を実施中。
ioPhone 5色は、4インチサイズのSIMフリースマートフォン。CPUはMTK6572(デュアルコア)、FLASHは4GB(ROM)+512MB(RAM)、カメラはメインが200万画素、サブが30万画素、対応ネットワークはGSM850/900/1800/1900 WCDMA 850/2100、32GBまでのmicroSDHC対応など、際立って高いスペックではなく、今となっては値段相応かもしれない。
しかし、特徴は別にある。ioPhone 5色には、白、赤、青、緑、黄の5色の背面パネルが付属することだ。背面デザインはアップルのりんごマークではなく、イオシスのマークとなっているが、iPhone 5cの全テイストをこの1台で味わえる。
そして、何よりすごいのは、その商品説明。アップルのiPhone 5c紹介ページには、「この色は、あなたです」という下りがあるが、それをパロディー化したものなのか、同商品の説明は以下のようになっている。
「5色は単色ではありません。それは、自分の欲情を表すもの。支離滅裂な感情を示し、あなたの個性を存分に引き出してしまうもの。ioPhone5色を大胆に染め上げる5つの色は、まさにその欲望を満たすもの。もう、好きな色を選ぶ必要はありません。なぜなら・・・この5色とも、あなたのです」
といったように、とても熱い商品説明なのだ。なお、同製品には、5色の背面パネルのほか、バッテリ,イヤホン,充電・データケーブル,ACアダプタ,クイックスタートガイドが付属する。ただし、SIMカード対応の可否については無保証とし、購入時には注意が必要。
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