ベンキュージャパンは26日、明るさ4,000ルーメンのプロジェクタ「MX722」を発表した。12月上旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は89,800円前後。
1,024×768ドットの解像度に対応したプロジェクタ。輝度が4,000ルーメンと明るく、コントラスト比も5,300:1と高いため、大会議室やホールでのプレゼンテーションに最適としている。フィールドシーケンシャル、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドといった3Dフォーマットをサポート。
独自の6色カラーホイールによるカラーマッチングテクノロジー機能や、テキサス・インスツルメンツの色彩深度向上技術「BrilliantColor」を取り入れている。「VIDI Lighting Technology」では、赤と青の輝度を15%上げることによって、より美しい映像を創り出す。
有線LANポートを備え、ネットワーク上のPCを最大8台まで、本機へ有線LAN経由で接続しておく「LANディスプレイ」機能を持つ。この場合、最大4台のPC画面を、4分割して1つのスクリーンへ同時に投写できる。
投写方式はDLP、光学ズームは1.3倍、300Wの光源は最大寿命が標準で2,000時間、エコノミーモードで3,000時間、消費電力は最大398W(待機時0.5W)。10W+10Wのステレオスピーカーを搭載する。
画面サイズは37~300型で投写距離は約65インチで2m、アスペクト比は4:3、対応解像度は640×480(VGA)~1,600×1,200ドット(UXGA)。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1、映像出力インタフェースはD-sub×1。
投写位置はフロント/リア/テーブル/天吊り。縦方向のみ±40度の台形補正が可能。ダイレクトパワーオンに対応し、リモコンが付属する。本体サイズはW339×D238×H120.5mm、重量は約3.8kg。