クリエイティブメディアは5日、エントリー向けのPCI Express x1用サウンドカード「Sound Blaster Audigy Rx」と「Sound Blaster Audigy Fx」を発表した。いずれも9月下旬より発売し、価格はオープン。同社の直販サイトでの価格は「Sound Blaster Audigy Rx」が6,980円、「Sound Blaster Audigy Fx」が3,980円。
Sound Blaster Audigy Rx |
Sound Blaster Audigy Fx |
両モデルともに最大24bit/192kHzステレオアナログ再生に対応するほか、マルチチャンネル出力をサポートする。
Sound Blaster Audigy Rx
2つのマイク入力をしなえ、2本のマイクで音声入力ができる。マイク入力からの音声は専用ソフトウェア「Sound Blast Audigy 5/Rx」のコントロールパネルからエフェクトをかけることができる。2本のマイクから音声入力可能だが、1系統にミックスされるため、2つの音声を個別にコントロールすることはできない。
また、ステレオミック機能を備え、PC内のサウンドとマイクからの音声をミックスした同時録音に加えて、オンラインカラオケなどを行う際に便利なシングモードとチャットモードをソフトウェアで切り替えることができる。
主な仕様は、インタフェースがPCI Express x1、アナログ入力が24bit / 96kHz、アナログ出力が24bit / 192kHz(ステレオ)、または24bit / 96kHz(7.1ch)、デジタル出力は16bit/24bit、44.1/48/96kHz、Dolby Digital。
搭載端子はマイク入力用3.5mmミニジャック×2、ライン入力用3.5mmミニジャック×1 、ライン出力/ヘッドフォン出力用3.5mmミニジャック×1、ライン出力用3.5mmミニ4極×2、光デジタル出力×1、Intel HDフロントパネルオーディオコネクタ。
対応APIはEAX 1.0 / 2.0 / EAX ADVANCED HD / 4.0、本体サイズは約137×111mm、重量は約102g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8。
Sound Blaster Audigy Fx
ダイナミックレンジの最適化や音声の出力の調整に加えて、バーチャルサラウンドを楽しむことができる「SBX Pro Studioテクノロジー」を搭載する。5.1chに対応する。 主な仕様は、インタフェースがPCI Express x1、アナログ入力が24bit / 96kHz、アナログ出力が24bit / 192kHz(ステレオ)、または24bit / 96kHz(5.1ch)。
搭載端子はライン入力用3.5mmミニジャック×1、ライン出力/ヘッドフォン出力用3.5mmミニジャック×1、ライン出力用3.5mmステレオミニ×2、Intel HDフロントパネルオーディオコネクタ。
対応APIはEAX 1.0 / 2.0 / EAX ADVANCED HD / 4.0 / 5.0 / OpenAL、本体サイズは約125×69mm、重量は約102g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。
