ランサーリンクは1日、Mini DisplayPortの映像出力を、DVI、デュアルリンクDVI、D-Sub(アナログVGA)に変換するアダプタを3モデル発売した。価格はDVI変換とD-Sub変換が3,280円、デュアルリンクDVI変換が12,800円。

DVI変換の「MDP-D15C」

デュアルリンクDVI変換の「MDP-DDL100」

D-Sub変換の「MDP-V15C」

Mini DisplayPortを搭載したPCやMacの映像を、DVI、デュアルリンクDVI、D-Subのいずれかに変換して出力するアダプタ。

DVI変換の「MDP-D15C」はMini DisplayPort 1.1に対応し、最大出力解像度は1080p。36bitのディープカラーをサポートし、Mini DisplayPortからの電源供給で動作する。

デュアルリンクDVI変換の「MDP-DDL100」は、Mini DisplayPort 1.1aに対応。最大出力解像度は、デュアルリンクDVIで2,560×1,600ドット、シングルリンクDVIで1,920×1,080ドット。26bitディープカラーをサポートし、電源はMini DisplayPortとUSBバスパワー。

D-Sub変換の「MDP-V15C」はMini DisplayPort 1.1aに対応し、最大出力解像度は1080pおよび1,920×1,200ドット(WUXGA)。PC側からのEDID(VESA DDC)情報をパススルーでき、電源はMini DisplayPortから供給。

3モデルとも、Thunderboltインタフェースと互換性がある。また、Macで使用する場合は、画面の拡張モードやミラーモードに対応。