OC Formulaシリーズにマイクロ版
ASRockのオーバークロック用マザーボードに、マイクロATX版の「Z87M OC Formula」が追加、発売が開始された。すでに発売中の「Z87 OC Formula」の小型バージョンとなるが、同モデルにあったステータスOLEDや防水コーティング等の機能は省略されており、価格を抑えた。TSUKUMO eX.での価格は25,980円。
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ASRockの「Z87M OC Formula」。マイクロATXでは数少ないOC用マザーボード |
ヒートシンクも簡素化された。ただ、基本的な機能は踏襲されている |
12フェーズ、Dual-Stack MOSFET(DSM)など、電源周りの仕様は共通。ディスプレイを共有するためのHDMI入力端子も引き継いだ。E-ATXのZ87 OC Formulaに比べると、USBや拡張スロット等のインタフェースは少なくなるものの、その一方でmSATAスロットやDisplayPort等、マイクロATXのニーズに合わせ、追加された機能もある。
802.11ac対応のMini-ITXマザー
ASRockの「H87E-ITX/ac」は、Mini-ITXながら最新の無線LAN規格IEEE802.11acを搭載するマザーボード。チップセットはH87で、グラフィックス出力端子としてはDisplayPort、HDMI、DVIを備える。バックパネルのUSB3.0は4ポート、基板上のSATA3.0は6ポートと、インタフェースも充実している。価格は16,000円前後。
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ASRockの「H87E-ITX/ac」。日本製コンデンサを採用するなど、高品質も謳う |
IEEE802.11acの無線LANカードを搭載。SATA3.0は6ポートと豊富だ |
