東芝は6月5日、ブルーレイディスク(BD)プレーヤーライター「レグザブルーレイ DBP-R500」を発表した。発売は6月6日。価格はオープンで、推定市場価格は30,000円前後。

ブルーレイディスクプレーヤーライター「レグザブルーレイ DBP-R500」

付属のスタンドで縦置きも可能。テレビサイドにもすっきり設置できる

USB HDDへの録画に対応したテレビは、その手軽さから著しい普及を見せている。ただし、光学ドライブを搭載しない録画対応テレビでは、録画はあくまでも一時的なもので、ライブラリ作成などを行うことはできない。

DBP-R500はブルーレイディスクプレーヤーでありながら、レグザリンク・ダビングに対応した液晶テレビ「REGZA(レグザ)」で録画した番組を書き出すブルーレイライターとしても使える製品。対応ディスクはBD-/R(DL)/RE(DL)/R XL/RE XLとDVD-R(DL)/RW。なお、DVDメディアにはVRモードでのみ書き出しが可能だ。

「ネットdeダビングHD」にも対応しており、光学ドライブとしてDVDを採用していた東芝製レコーダー「VARDIA(ヴァルディア)」シリーズから、BDメディアに書き出すこともできる。ダビング時には、等間隔でチャプターマークを打つことも可能だ。フロントパネルにはUSBポートも備えられており、ACVHD方式のビデオカメラの映像をBD、あるいはDVDに書き出すこともできる。

プレーヤーとしては、1080/24pダイレクト出力に対応するほか、ブルーレイ3Dディスク、AVCREC形式のDVD再生にも対応する。

背面接続端子

出力インタフェースはHDMI×1系統に、デジタル音声(光)×1系統を装備。アナログ映像/音声出力は装備していない。本体サイズはW238×D202×H33mm(突起部含む)で、質量は約1.2kg。消費電力は12Wとなっている。