エフセキュアは、同社主任研究員のミッコ・ヒッポネン(Mikko H. Hypponen)が、ヨーロッパのセキュリティイベント「Infosecurity Europe」においてInfosecurity Europe Hall of Fame - 2013に選出されたことを発表した。

Infosecurity Europeは、18回目を迎える歴史のある欧州のセキュリティイベントで、2013年は、4月23日から25日の三日間にわたりロンドンで開催されている。Infosecurity Europeでは、情報セキュリティ分野で目覚ましい活躍を見せた人物に"Infosecurity Europe Hall of Fame"の称号を与え、その栄誉を称えており、フィンランドに本社を構えるセキュリティベンダー、エフセキュアの主任研究員ミッコ・ヒッポネン氏が「Infosecurity Europe Hall of Fame - 2013」に選出された。

過去には、米国の暗号研究者、セキュリティ専門家ブルース・シュナイアー(Bruce Schneier)氏、DNS周りの脆弱性を発見したダン・カミンスキー(Dan Kaminsky)氏やKaspersky Labのユージン・カスペルスキー(Eugene Kaspersky)氏など、セキュリティ分野で貢献した人々がこの殿堂入りを果たしている。Infosecurity EuropeのWebサイトには、これら殿堂入りした人々の写真とプロフィールが連ねてある。