ラトックシステムは11日、ヘッドホンの左右ドライバーユニットを2回路のアンプで駆動する「バランスヘッドホン」に対応した、バランス駆動型のヘッドホンアンプ「REX-KEB01F」を発表した。4月下旬より発売し、価格は18,900円。

REX-KEB01F

ヘッドホンアンプ回路として、TI(Texas Instruments)製「TPA6111」をBTL(Bridge Transformer Less)接続でL/Rそれぞれに1基ずつ用いるデュアルモノラル構成を採用。インタフェースは、入力が3.5mmミニジャック、出力が2.5mmマイクロモノラルジャック×2(L/R)。

3.5mmミニプラグの一般的なヘッドホン/イヤホンは、そのままでは接続できず、改造が必要。改造は保証外となるため注意

2.5mmマイクロモノラルプラグが付属し、愛用のヘッドホン/イヤホンを使うこともできる。ただし、ケーブル(コネクタ部分)の改造が必要となり、改造マニュアルも付属するが、改造に関する保証はない点に注意。改造できないケーブルタイプもあるため、詳細はラトックシステムのWebサイト(製品ページ)で確認いただきたい。

電源には単4形電池×3本を用い、連続再生時間は約50時間。本体サイズはW68×D114×H18mm、重量は約210g。