NTTレゾナントは4日、4月2日から発生している「gooID」への不正アクセス/ログインが拡大していることをアナウンスした。新たに約70,000アカウントに対してログインロックを施したとしている。
同社の調査によると、gooIDへの機械的なアクセス行為が継続中であることを確認。4月3日には約30,000アカウントについてログインロック処置を行ったが、新たに不正ログインの可能性が認められた約70,000アカウントに対しても、同様にログインロック処置をしたという。4月3日と4月4日の2日間で、不正ログインされた可能性がある(およびログインロック)gooIDのアカウントは、実に約100,000アカウントを数える。
ただし今回の発表時点では、ユーザー情報の流出や不正利用などは確認されていない。NTTレゾナントによれば、今後も引き続き不正ログインの可能性が判明しだい、該当アカウントのログインロックを行っていくとしている。