Cooler Masterは1日、ミドルタワー型のPCケース「Centurion 6」を発表した。2004年の発売以来ロングセラーとなっている「Centurion 5」シリーズの後継製品で、フルモデルチェンジは9年振り。発売開始は3月8日、価格はオープンで店頭予想価格は12,000円前後。

Centurion 6 (左:ブラックモデル、右:シルバーモデル)

Centurion 6はローエンドからハイエンドまで幅広い層に応える定番的な位置づけのPCケース。素材はスチールとアルミニウムを使用。メッシュ加工を多用したスタイルは先代のCenturion 5シリーズ譲りといえる。

最大9基の冷却ファンが搭載可能で、計10基のドライブベイを装備。高さ162mmまでのCPUクーラー、最長405mmのグラフィックスカードが利用できる。また、電源ユニットは底面に配置する設計となっている。

そのほか主な仕様は、対応規格がATXおよびmicro ATX、5.25インチベイが3基、3.5インチベイが7基。前面上部のI/Oパネルには、USB 3.0×2、USB 2.0×2、ヘッドホン、マイク端子を備える。また、前面に140mm、背面に120mmの冷却ファンが標準で付属する。サイズはW200.0×D481.0mm×H464.5mm、重量は約5.9kg。

同社によると、新製品のCenturion 6と現行のCenturion 5 IIは当面併売しくいく予定とのこと。