米Appleがアジアのサプライヤらと共同で大画面TVの開発を進めているという。米Wall Street Journalが12月12日(現地時間)に報じている。共同開発サプライヤの名前には鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)やシャープが上がっており、両社のリソースを使った製品開発が示唆されている。

同件は台湾サプライヤらの情報筋のコメントをWSJが報じたもの。大画面スクリーンを使ったTVシステムのデザインを何点かテスト中であり、これには鴻海が関わっているという。またソースでは、鴻海がTV開発にあたりシャープとの共同作業を行っているとの情報も記されている。だがTV開発プロジェクト自体はまだAppleの中でも公式のものではなく、いまだ初期段階にあるとのこと。そのため、直近で製品としての形が見えてくる可能性は低いとみられる。