ディラックは11日、独Sharkoon社製のATXミドルタワーケース「REX 3」と「REX 8」を発表した。それぞれブラックとホワイトの2色を用意。12月19日より発売し、価格は5,980円。

「SHA-REX3-W」(ホワイト)

「SHA-REX3-B」(ブラック)

ケース内部

「REX 3」は、5.25インチベイ×3段のミドルタワーケース。外部3.5インチベイ×1(内部2.5インチベイと排他)と、内部3.5インチベイ×4を装備する。5.25インチべイのみツールレス機構を採用し、デバイスの取り付けが簡単に行える。フロントとリアに120mmのブルーLEDファンを装備。

フロントインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4。オーディオ入力×1、オーディオ出力×1。ケース内部は290mmまでのグラフィックスカードを搭載でき、CPUファンは最大160mmまでの高さに対応する。背面拡張スロットは7。本体サイズはW185×D485×H420mm、重量は約6.5kg。対応マザーボード規格はATX、マイクロATX。

「SHA-REX8-W」(ホワイト)

「SHA-REX8-W」(ブラック)

ディスクベイには120mmファンを取り付け可能

「REX 8」は、フロントアクセス可能なベイのすべて5.25インチベイになっているモデル。うち上段の4基が5.25インチベイで、下段の残り4基は2.5/3.5インチ兼用のディスクベイとなっている。ディスクベイにはトレイがあり、そこにデバイスを取り付けて使用する。トレイには120mmファンの取り付けも可能。そのほかの仕様は「REX 3」とほぼ共通。