「BiND for WebLiFE* 6」

デジタルステージは、テンプレートを利用した簡単な操作でデザインに優れたWebサイトを作り出せる同社ソフトの最新版「BiND for WebLiFE* 6」を1月31日より発売する。製品ラインナップは、「BiND for WebLiFE* 6 スタンダード版」(価格19,800円/書籍付価格20,800円)、「BiND for WebLiFE* 6 プロフェッショナル版」(価格29,800円/書籍付価格30,800円)。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1) / 8。Mac OS X 10.6.8 / 10.7.5 / 10.8.2。なお、12日より予約の受け付けを開始する。

「BiND for WebLiFE*」はあらかじめ用意されているHTMLやCSSなどのテンプレートをベースにカスタマイズすることでデザインに優れたWebサイトを構築できるソフト。収録されているテンプレートを使いながら組み立てる感覚でオリジナルのWebサイトを作り出せる。

「BiND for WebLiFE* 6」起動画面(テンプレートからレイアウトを選択)

新バージョンとなる「BiND for WebLiFE* 6」では、より自由にレイアウト編集が行えるよ「スマートモード」を新たに搭載している。スマートモードでは、フォームを利用した写真やテキストの入力などブログエディタのような簡単な操作でコンテンツを作成。「BiND for WebLiFE*」が持つ多彩なテンプレートと融合することで、手軽に質の高いWebサイトを作れることになる。

従来のBiNDから搭載されている「エディターモード」を使えば、コンテンツを選んで組み合わせながら、HTMLやJavaScriptを駆使することでより高いレベルのコンテンツの構築も可能だ。プロフェッショナル版では、スマートモードの入力フォーム自体も自作することができ、カスタマイズしたユーザーインタフェースを自分のものにできる。

「スマートモード」。フォームを使ってコンテンツを入力するなどブログ感覚で作成できるモードを搭載

また、新機能「BiND for WordPress」を搭載。WordPressは、無料で利用できるコンテンツマネジメントシステム(CMS)で、数多くのプラグインや手軽なカスタマイズで世界的にも利用者が多く、企業から個人と幅広く利用されている。BiNDがインストールされていないPCやスマートフォン、タブレットなどからも更新できるようになるほか、オリジナルのデザイン、パーツやスライドショーやオリジナルパーツをWordPress上で利用できる。

人気CMSのWordPressと連携し、外出先からでもコンテンツの更新が可能

スタンダード版では、140サイトのテンプレートが収録。WordPressとの連携が簡単に行える「WebLiFE*サーバー」(Basicコース6カ月、Premiumコース1カ月)が提供され、プロフェッショナル版では176サイトのテンプレートが収録、Basicコース24カ月およびPremiumコース3カ月が無料で利用できる。