CORSAIRは7日、一体型の水冷ユニットを採用したCPUクーラー「H100i」と「H80i」を発表した。ともに最新のIntel、AMD両プラットフォームに対応。8日よりリンクスインターナショナルを通して発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は、H100iが13,800円前後、H80iが11,800円前後。

H100i

H80i

両製品ともに、対応するCPUソケットは、Intel LGA2011/1366/1156/1155、そしてAMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM。同社のシステム統合管理ツール「Corsair Link」に対応し、Windows上のソフトからモニタリングやファン回転数の制御が可能となっている。CPUと接触するベース部分の素材は銅、クーラー液をまわすチューブには劣化に強いゴムを採用している。

CPUとの接触面は銅

Intel、AMDのCPUに両対応

H100iは275×120×27mmの大型ラジエータを120mm角ファン2基で冷却するハイパフォーマンスモデル。H80iは156×120×44mmのラジエーターを120mm角ファン1基で冷却するスタンダードモデル。動作音は、ともに37.68dBAと、図書館並みの静かさとされる40dBAを下回る数値となっている。

H100i実装イメージ

H80i実装イメージ