米SugarSyncは14日、同社のオンラインストレージ「SugarSync」の最新バージョンとなる「SugarSync 2.0」のパブリックベータ版を発表した。なお、日本語製品版は2013年1月以降にBBソフトサービスから提供される予定。

SugarSync 2.0では、ユーザーインタフェースも一新。コンパクトな表面に「Cloud」タブ、「Sharing」タブ、「Activity」タブと基本的な操作が集約されており、迷わないユーザーインターフェースが特徴。CloudタブやSharingタブの一番上にある青いエリアは、フォルダをドラッグ&ドロップすることで簡単にアップロード、同期、共有できる。"Cloud Search"と呼ばれるSearchアイコンでは、SugarSyncで利用しているファイル名を横断的に検索し、結果をフォルダ、ドキュメント、写真、音楽と区分された形で検索結果を表示する。

「Cloud」タブ

「Sharing」タブ

「Activity」タブと

また、Windowsのエクスプローラー、MacのFinderには、仮想ドライブ「SugarSyncドライブ」が提供される。ドライブは、デバイスの垣根を越えたてフォルダやファイルを一括管理できる。SugarSyncドライブ上で目的のファイルをダブルクリックすると、クラウド上からファイルをダウンロード。編集して変更を加えると自動的に同期が図られるなど、ユーザーはファイルがリモートであるのかローカルであるのかを気にせずに作業できるドライブになる。

「SugarSyncドライブ」