パナソニックは10月11日、ハイビジョンブルーレイディスク(BD)レコーダー「ブルーレイDIGA(ディーガ)」の新モデル「DMR-BR130」を発表した。発売は10月30日。価格はオープンで、推定市場価格は、40,000円前後。
DMR-BR130は、録画や再生といった基本的な操作をできるだけ簡単に行えるように作られたシンプルなレコーダーだ。
大きな特徴が「かんたんスタートメニュー」の採用。かんたんスタートメニューは、機能を番組の録画予約と録画した番組の視聴にしぼったもので、トップ画面には、「見る」「録る」の2つのメニューしかないなど、シンプルさが追求されている。もちろん、通常のスタートメニューも用意されており、ダビングや編集などの複雑な操作はそちらから行うことになる。
文字のサイズを2倍にする「デカ文字」機能も搭載。番組表や録画一覧などで、現在フォーカスされている項目を、拡大表示する。離れた場所からの操作や、小型テレビでも、見やすい表示を実現している。
ワンタッチ録画ボタンも装備しており、視聴中の番組の録画や予約録画を、少ない手順で行うことが可能だ。
搭載しているチューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×各1基。内蔵HDDの容量は320GBだ。外付けのUSB HDD接続には対応しているが、録画形式は内蔵HDD/外付けHDDともMPEG-2(Hybrid VBR)のみで、MPEG-4 AVC/H.264形式での記録は、再生やダビング、AVCHD取り込み時のみ対応する。
本体サイズは、W297×D199×H49mmで、重量は約1.6kg。消費電力は約14Wとなっている。