ニコンは8月9日、レンズ交換式デジタルカメラ「Nikon 1」シリーズ用の交換レンズ「1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6」を発表した。発売は9月の予定で、希望小売価格は25,200円となっている。
同日に発表された「Nikon 1 J2」や2011年に発表された「Nikon 1」シリーズで採用されるニコンCXフォーマットに対応する交換レンズ。非球面レンズやEDレンズの採用により、CXフォーマット向けに光学設計が最適化されている。
持ち運びの手軽さを意識した小型・軽量設計となっている。レンズ構成は6群8枚で、非球面レンズを1枚、EDレンズを1枚採用。
その他の主な仕様は、焦点距離が35mmフィルム換算で30~74mmで、開放絞りがF3.5~F5.6、最短撮影距離が0.3m(ズーム全域)、最大撮影倍率が0.1倍(35mmフィルム換算時0.28倍)となっている。
サイズは約57.5(最大径)×31mm(沈胴時)、重量は約83gだ。