ケンコー・トキナーは8月6日、家庭向けプラネタリウム「NEW スターシアター NST-02 ホワイト」「NEW スターミュージアム NSM-01 シルバー」を発表した。発売はNST-02が8月30日、NSM-01が8月6日で、いずれも価格はオープン。NST-02が9,980円前後、NSM-01が6,980円前後となっている。
2製品とも、家庭で手軽に楽しめる光学式のプラネタリウム。投影範囲は2mの距離がある時で、1.8×2.2mとなっている。
北半球の星、南半球の星、北半球の星座3種類のフィルムを入れ替えられるようになっており、365日の日時指定が可能だ。星の位置は、北緯35度・南緯35度で観測した場合のものとなっている。
星の回転スピードは5段階で調整可能なほか、反時計回りの回転も可能だ。また、流れ星機能も搭載。
なお、上位モデルのNST-02は、3W×2のスピーカーとステレオミニプラグを備えている。ステレオミニプラグで接続したスマートフォンやポータブルオーディオプレーヤー内の楽曲を再生させながら、天体観測をすることが可能となっている。
光源には1Wの白色LEDが用いられており、電源は単3形電池×3本のほか、NST-02のみ外部電源を使用可能。30分、60分、120分の3パターンで設定できる自動電源オフ機能も搭載する。サイズは2製品ともW170×D170×H200mm(台座含む)、重量はNST-02が705g、NSM-01が665g(いずれも台座のみ含む、電池その他付属品を除く)