バッファローは25日、H.264ハードウェアエンコーダを搭載したWebカメラ「BSWHD04HBK」と「BSWHD03HBK」の2モデルを発表した。両モデルともに8月上旬より発売し、価格(税別)は「BSWHD04HBK」が6,700円。「BSWHD03HBK」が6,000円。

「BSWHD04HBK」

「BSWHD03HBK」

H.264ハードウェアエンコーダを搭載し、キャプチャ時のエンコードを専用チップで行うことで、CPUの負担を軽減する。最大解像度は1,920×1,080ドット。最大フレームレートは30fpsで、1,920×1,080ドット時は20fpsとなる。

200万画素CMOSセンサーとオートフォーカスを備え、焦点距離が10cm~∞。本体にマイクを内蔵するほか、左右どちらの耳にも使える片耳イヤホンタイプのヘッドセットが付属。動画形式はWMV/H.264、静止画形式はJPG/BMP。

スタンドは低重心のラバー型を採用。液晶ディスプレイや机上での設置も安定する。ニコニコ動画の生中継動画配信サービス「ニコニコ生放送」や、ライブ配信が可能な「STICAM」での動作を確認済み。

インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー、USBケーブル長は0.95m。本体サイズはW61×D43×H29mm、重量は約46g。対応OSはWindows XP(SP2)/Vista/7、およびPlayStation 3でも使用可能。

「BSWHD03HBK」は、固定フォーカスで焦点距離が60cm~∞となるモデル。その他の仕様は「BSWHD04HBK」とほぼ共通。