Antecは30日、ミドルタワーPCケース「Antec Gamer Cases」シリーズの新製品を2モデル発表した。リンクスインターナショナルを通じて3月31日より発売し、店頭予想価格はブラックモデル「Three Hundred Two」が7,480円前後、アブソリュートブラックモデル「Three Hundred Two AB」が7,980円前後。
ケース内部の奥行きを310mm確保したミドルタワーPCケース。アブソリュートブラックモデルは、ケース内部もブラックで塗装されている。
フロントパネルはメッシュ加工されており、内側にはダストフィルターを装備。ケーストップに140mm、リアに120mmの回転数調整機能付き"TWOCOOL"ファンを搭載する。コントロールスイッチにより、トップファンは800/1,200rpm、リアファンは600/1,200rpmを切り替え可能。オプションで120mmファンをフロント×2、サイド×1、マザーボード背面×1に取り付けられる。
5インチベイはロック機構搭載で、ツールレスでデバイスの装着が可能。5インチベイ×3、3.5インチシャドウベイ×6を備え、ケースボトムとマザーボード背面の2ヵ所に2.5インチドライブを収納するスペースを搭載する。
拡張スロットは8スロットで、2スロット占有カードの4枚挿しにも対応。配線に便利なケーブルホースをケース内部の各所に配置するほか、CPUクーラーを本体裏側から取り付けできる大型のCPUカットアウトを採用。水冷チューブ用としてケーストップに2つの水冷ホールを設け、電源ユニット搭載エリアにはダストフィルターを搭載している。
フロントインタフェースはUSB 3.0×2、オーディオIN×1、オーディオOUT×1。本体サイズはW290×D560×H525mm、重量は約7kg。