PLDSは24日、SATA 3.0対応のプレクスター製SSDの新製品として、容量512GBの「PX-512M3P」、256GBの「PX-256M3P」、128GBの「PX-128M3P」の3モデルを発表した。リンクスインターナショナルを通じて3月1日より発売する。店頭予想価格は「PX-512M3P」が59,800円前後、「PX-256M3P」が38,800円前後、「PX-128M3P」19,800円前後。
厚さ7mmの薄型SSD。東芝製の24mm MLC NANDフラッシュを採用し、コントローラICはMarvell製のサーバグレードチップ「88SS9174」。
パフォーマンスを維持する「Plexttor True Speed Technology」や、各データが適切なフラッシュメモリに格納されてるかを監視する独自機能「Bad Block Management」などを装備。ほか、効率の良いデータ割り当てを行う「Global Wear Leveling」や、大量のデータ書き込みを行った後でも速度低下を抑制する「Instant Restore」なども搭載する。TRIM/NCQコマンドに対応し、添付ソフトとしてバックアップユーティリティ「Acronis True Image (OEM HD)」が付属。
転送速度は容量512GBの「PX-512M3P」がリード最大535MB/s、ライト最大450MB/s、読み込みIOPSは最大56,000、書き込みIOPSは最大34,000。DDR3メモリのキャッシュは512MB。
256GBの「PX-256M3P」は、リード最大540MB/s、ライト最大420MB/s、読み込みIOPSは最大75,000、書き込みIOPSは最大68,000。DDR3メモリのキャッシュは512MB。
128GBの「PX-128M3P」は、リード最大535MB/s、ライト最大350MB/s、読み込みIOPSは最大75,000、書き込みIOPSは最大69,000。DDR3メモリのキャッシュは256MB。
そのほかの仕様はほぼ共通。MTBFは1,500,000時間で、インタフェースはSATA 3.0。2.5インチから3.5インチへの変換アダプタが付属する。本体サイズはW100×D70×H7mm、重量は約60g。対応OSは、Windows、Linux、Mac OS。