DXアンテナは7日、「DX BROADTEC」ブランドの液晶テレビ「LVW-22LE2」「LVW-19LE2」を発表した。発売は6月10日。価格はオープンで、市場価格はLVW-22LE2が3万9,800円前後、LVW-19LE2が3万4,800円前後と予想される。

LEDバックライトだけでなく、シーンによるバックライトコントロールなどで低消費電力化が図られている「LVW-22LE2」

LVW-22LE2/19LE2は、LVW-22LE1/19LE1の後継モデル。地上/BS/110°CSデジタルの3波に対応したモデルで、もうすぐ終了してしまうが、地上アナログチューナーも搭載されている。LVW-22LE2/19LE2の特徴となっているのが、消費電力の削減。もちろん、バックライトにはLEDを採用している。従来モデルのLVW-22LE1/19LE1も、エッジ配置のLEDバックライトを採用しており、さらに、部屋の明るさを検知するセンサーを内蔵し、部屋の状況によってもバックライトの明るさをコントロールしていた。LVW-22LE2/19LE2では、これに加えて、映している映像のシーンに応じてバックライトの発光量をコントロールするようになり、LVW-22LE2では、消費電力が約34Wで、年間消費電力量が39kWh/年、LVW-19LE2では、消費電力が約32W、年間消費電力量が34Wという低消費電力を実現している(LVW-22LE1の消費電力は約46Wで、年間消費電力量は45kWh/年、LVW-19LE1の消費電力は約40Wで、年間消費電力量は43kWh/年)。

機能面では、アクトビラ ビデオ・フル、TSUTAYA TV、テレビ版Yahoo!JAPANに対応。また、SDカードスロットを装備。写真(JPEG形式)の表示と、AVCHD形式の動画の再生が可能だ。

入力端子は、HDMI×2、D×1、映像入力×2、PC入力(ミニD-sub15ピン)×1(PC音声入力用のステレオミニジャック×1)、アナログ音声入力×3を装備する。本体サイズは、LVW-22LE2が531(W)×381(H)×252(D)mm、LVW-19LE2が460(W)×341(H)×252(D)mm。質量は、LVW-22LE2が約4.9kg、LVW-19LE2が約4.3kgとなっている(いずれもスタンド込み)。なお、両モデルとも、上下約10°、左右約30°に画面の向きを動かせるのチルト/スイーベル機能を採用している。