シグマは20日、製品発表当時は未定となっていた、コンパクトデジタルカメラ「SIGMA DP2x」の発売日を発表した。発売日は27日で価格はオープン、推定市場価格は4万9,800円。

「SIGMA DP2x」

同製品は、有効画素数1,400万画素(2,652×1,768×3層)のX3ダイレクトイメージセンサーを搭載し、大口径24.2mmのF2.8レンズ(35mm判カメラ換算 41mm相当の画角)を採用した、「SIGMA DP2」シリーズの最新機種。より快適な撮影が行えるように、AFスピードの高速化やキャプチャー優先モード搭載など、細部を成熟させたという。

「SIGMA DP2x」の背面

また、「SIGMA DP1x」や「SIGMA SD15」に採用されているAFE(アナログフロントエンド)を搭載し、センサーが捉えた光を効率よくデジタル信号に変換。これにより、高感度性能が向上してノイズも少なく、高解像で優れた色表現が可能になっているとのこと。