任天堂は、1998年に登場したNINTENDO64用ソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をニンテンドー3DS用に移植した『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』を2011年6月16日(木)に発売する。価格は4,800円。

『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』

『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』は、ハイラルの地に語り継がれる冒険と成長の伝説を初心者から経験者までが広く楽しめるよう、数々の新要素が盛り込まれている。

3D画面と下画面を利用することで、操作性が向上

<Story>
物語の舞台は、ハイラルと呼ばれる世界。神々の遺産"トライフォース"を我が物にし、ハイラルを征さんとする盗賊王ガノンドロフと、勇者としてハイラルの大地に選ばれた少年リンクとの、時を越えた宿命の闘い。

物語の始まりで少年だったリンクは、やがて青年へと成長する。2つの時間の中で起こる出会いと別れによって物語は紡がれていく。さらに、少年でしか入れない場所、青年でしか使えないアイテムなど、それぞれの利点を活かすことが冒険を進める鍵となる。

少年リンク(画像上段)と青年リンク(下段)。それぞれの身体的利点を活かして冒険を進めていく

謎解きでは、パチンコやバクダン、オカリナなど、様々なアイテムを使うことになる。また、ニンテンドー3DS版では、アイテム使用や装備変更、マップ確認などが下画面で簡単に行えるようになっているほか、本体に搭載されたジャイロセンサーにより、本体を持って動かすことでリンクの視点から世界を見渡すことができるようになっている。

武器を使って敵と闘うのはもちろん、アイテムを利用したり、物を動かしたりなど、多彩なアクションが楽しめる

本体内蔵のジャイロセンサーにより、視点変更や仕掛けの操作などが行える

加えて、今作では初心者が冒険に行き詰った際に頼りになるヒント映像を収録しており、誰でもエンディングが迎えられるようサポート。経験者には本編クリア後に楽しめる全てが左右反転した世界で、謎解きや敵の配置も一新された難易度の高い裏ゼルダが用意されている。

謎解きに行き詰った人のために、ヒント映像を用意

(C)1998-2011 Nintendo