ユニスターは6日、QNAP製ネットワークメディアプレーヤーの新製品として「NMP-1000P」を発表した。NMP-1000の後継機種となるHDDベイ×1基の製品で、メインプロセッサが従来製品からスペックアップし再生能力が向上、H.264圧縮の高精細なビデオファイルや、BD ISOの再生にも対応した。発売日は12月10日。店頭予想価格は35,800円。
普段パソコン上で扱っている各種マルチメディアファイルを、ネットワーク経由にて、手持ちの大画面TVなどで楽しむことができる製品。USB接続の外付けDVDドライブを接続し、DVDを読み込むことも可能だ。従来機種からは、CPUがSMP8635→SMP8643へ、メモリが256MB→512MBへ、eSATAポートが1本→2本へとそれぞれスペックアップしている。
主な仕様は、メインプロセッサがSigma Designs SMP8643、メインメモリが512MB DDR II SDRAM、内蔵フラッシュが256MB容量など。ストレージベイは3.5インチSATA×1基対応で、最大2TBまでのHDDなどを搭載できる。ネットワークインタフェースはRJ-45 Ethernet×1ポートと、USB wireless N adapter(オプション)。ほか、USB 2.0(ホスト)×2、USB 2.0(デバイス)×1、eSATA×2、HDMI 1.3a×1。対応OSはWindows 2000/ XP/ 2003/ Vista/ Windows 7、Mac OS X、Linux and Unix。本体サイズはW204×D176.4×H62mm。