アップルは22日付けでiPadアプリ版の「iWork」をアップデートし、iTunes StoreのApp Storeで公開した。「Keynote」「Pages」「Numbers」の3アプリとも、バージョン1.2となっている。主な新機能は、各アプリにおけるMobileMe iDiskへの対応、Microsoft Officeとの連携強化など。

3アプリに共通で追加された新機能として、各アプリとMobileMe iDiskまたはWebDAVサービスとの間で文書をコピーすることが可能になっている。

「Keynote」に追加された新機能は、プレゼンテーションのMicrosoft PowerPoint形式(.ppt)への書き出し、Keynote '09プレゼンテーション読み込み時のビルドにおけるオーディオのサポート。

「Pages」では、文書の文字数の表示、メールからの.txtファイル編集といった機能が追加されている。

「Numbers」の新機能は、スプレッドシートのMicrosoft Excel形式(.xls)での書き出し、オブジェクトのグループ化/グループ化解除対応。