ネットマーケティングを展開するアイシェアは、20代から40代の男女537名のネットユーザーを対象に、デスクトップアイコンの整理についての調査を行った。調査期間は4月30日から5月10日の間。調査は同社の提供するサービス会員をパネラーとして行っている。

同社によると、PCのデスクトップに常時置いてあるアイコン数を聞いたところ「2個未満」が8%、「2個から10個未満」が29.2%、「10個から20個未満」が31.3%、「20個から30個未満」が18.1%、「30個以上」が13.4%となる。

デスクトップのアイコン整理については、15.3%が一度も整理したことがなく、整理経験者はアイコンを整理する頻度について「1カ月から3カ月未満」が最も多く20.9%を占め、「6カ月から1年未満」(16.9%)、「3カ月から6カ月未満」が14.0%となった。

また、デスクトップ整理経験者にその方法を尋ねたところ、93.6%が「手作業」、4.2%が「OS付属のデスクトップクリーン機能」、1.5%が「無料ソフト」、0.2%が「有料ソフト」と回答。

そのほか、同社では普段から部屋を片付けている属性と片付けていない属性に分けて、用途や種類によりデスクトップアイコンの位置を決めているユーザーの43.4%の部屋が片付いており、部屋の整理整頓とデスクトップの位置管理に相関関係が見られるとする。同社では調査結果を公表しており、Webサイトで閲覧できる。