コーレルは、累計1億9,800万回以上のダウンロード数を誇る圧縮・解凍ソフト「WinZip」シリーズ最新版となる「WinZip 14.5 Pro」(価格6,720円 ダウンロード版 / 3,360円 ダウンロードアップグレード)および「WinZip 14.5 Standard」(価格3,990円 ダウンロード版 / 1,995円ダウンロードアップグレード)を発表、ダウンロード販売を開始した。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7。 なお、WinZip 14ユーザーは無料アップグレードが可能になる。

製品は、累計1億9,800万回以上を誇る圧縮・解凍ソフト「WinZip」シリーズの最新版。数多くの解凍形式に対応し、独自のZipx形式では、より高い圧縮率での圧縮を可能にするほか、AES128/256ビットによる強力な暗号化を活用したセキュリティ対策、圧縮ソフトの利点を活かしたスケジューリングを含む多彩なバックアップ機能など、様々なシーンでの利用が可能になる。

14.5では、ユーザーインタフェースにMicrosoft Office 2010にも採用されているリボンインタフェースを選択することも可能になる。圧縮したいファイルを選択する「ZIP」ボタン、ファイルを選ぶ際に追加する/しない種類を指定できる「フィルタ」オプション、チェックのオン/オフでパスワード設定を行える「暗号化」チェックなどより直感的に操作できる。

また「Eメールに添付」ボタンでは、メールソフトを立ち上げてZipファイルを添付、「1クリック解凍」ボタンでは、Zipファイルがある場所にZipファイル名と同じ名前のフォルダを作成して、解凍、エクスプローラ表示とよく使うから便利であるボタンも搭載される。Pro版では、1クリックでバックアップを行う「バックアップ」タブも備わり、非情に手軽にWinzipを使ったバックアップが可能になる。

操作へと直結するメニューが搭載される「リボンインタフェース」

簡単チェックボタンで暗号化

「Eメールに添付」ボタンで即座にメールに圧縮ファイルを添付

「1クリック解凍ボタン」では、同名フォルダを作ってコンテンツを解凍。エクスプローラーで参照する

Pro版では、「バックアップ」タブも搭載される。ステップに沿った柔軟なバックアップも可能