「スーパーマップル・デジタル11」

昭文社は、同社の地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」シリーズ最新版となる「スーパーマップル・デジタル11」を6月10日に発売する。対応OSは、Windows XP / Vista / 7。ラインナップは、全国版から東日本版/西日本版/関東甲信越版、乗換版と幅広いが全国版の価格は15,330円。東日本版/西日本版は各8,820円となる。

「スーパーマップル・デジタル」は、PCにインストールして使う地図ソフト。出発地や目的地を設定して最適なルートを表示したり、同社の「まっぷるマガジン」に掲載されたガイド情報や季節のイベントなどもダウンロードし編集・保存できるなどWebとの連携も充実。Excelなどのデータと連携することで地図上に分布図、棒グラフ、円グラフなどを表示させるエリアマーケティング機能も搭載するなど幅広く活用できる。

新バージョンとなる「スーパーマップル・デジタル11」では、地図描画のスピードアップが図られているほか付属アプリケーション「Pocket Mapple Digital」(Windows Mobile 6.5/6.1/6/5.0)に現在の位置や状況を送信する機能が追加。GPS機能を搭載するスマートフォンから位置情報を専用ファイルを送信することで、専用のサーバなどを必要とせずに即座にスーパーマップル・デジタルで位置確認が可能になる。

スマートフォン連携概要図 同社Webサイトより