リンクスインターナショナルは、世界最大のEMS企業とされる、台湾FOXCONNのリテール部門の日本国内販売について合意し、総代理店契約を締結したと発表した。FOXCONNが製造するマザーボード製品などの取り扱いを順次開始する予定だ。
リンクスインターナショナルは発表の中で、FOXCONNとの協働の下、従来のベアボーン製品の国内自作市場トップシェアを目指すと共に、新たにFOXCONNブランドのコストパフォーマンスに優れたリテール製品を投入することにより、国内自作市場の活性化を図ると述べている。また、既存の販路(全国PCパーツ専門店)において、ホワイトボックス採用を支援するほか、各システムビルダーに対しても供給を開始するとしている。
直近の製品投入計画としては、まずは3月初旬、Intel P55/H55 Expressチップセット搭載マザーボードの販売開始を皮切りに、その後、3月中旬にAMD 785/790チップセット搭載マザーボード、3月下旬にはIntel Atom D510/D410搭載マザーボードの販売を開始する予定とのこと。