Cooler Masterは、500W電源を搭載したエントリークラスのミドルタワーPCケース「Elite 310 500W メタリックグレー」を発表した。同社定番ケース「Elite 310」の派生モデルだ。発売はすでに開始している。価格はオープンだが、店頭予想価格は9,980円。
従来のElite 310に静音500W電源を追加し、さらにフロントパネルのフチをメタリックグレー色にすることで見た目の印象も変えたATXケース。機能はElite 310と同等で、フロントパネルと側面に通気孔を備え、背面120cmファンで排気を行うシンプルなエアフロー設計が特徴。
主な仕様は、対応マザーボード規格がATX/マイクロATX。主な素材はスチール、ABS樹脂。ベイ数は5.25インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×6。冷却ファンはリアに120mmファン×1で、別途オプションにてフロントに120mmファン×1、サイドに120~80mmファン×1を搭載できる。本体サイズ/重量はW191×D468×H437mm/約7.2kg。フロントI/OはUSB 2.0×2、オーディオ入出力。
内蔵電源ユニットは、ATX12V V2.3規格に準拠し、定格出力は500W。コネクタ構成は20+4ピンメインコネクタ×1、4+4ピンCPU用+12V×1、6ピンPCIe×1、SATA×4、ペリフェラル×3、FDD×1。冷却ファンは120mm静音ファン(スリーブベアリング採用)×1。本体サイズ/重量は140×150×86mm/約1.4kg。