アイ・オー・データ機器は、LAN接続ハードディスク「HDL-GT/GTR/GTR2U」シリーズにおいて、製品に組み込まれている電源の一部で、故障の状況によってごく稀に電源部より若干の異臭、もしくは発煙を生ずる場合のあると発表した。
故障の対象となる製品は、同社の確認用Webフォーム(リンクはこちら)から、本体のシリアル番号で確認できる。
当該の故障のしかたを検知するように電源部コントロール機能を強化した最新版ファームウェアアップデータ(アップデータダウンロードページへのリンクはこちら)を適用することで、故障を防ぐことができる。また、対象製品が今回の故障の仕方で故障した場合は、規定の保証期間を延長し、無償修理を実施する。
なお、同ファームウェア適用前の状況で、異臭または発煙が発生したとしても、電源回路動作自体の停止によりその発生は瞬間的に終息するとのこと。製品は全ての部位において難燃性の素材を使用しており、電源回路は二重の金属筐体に覆われているため、安全上の問題も無いとしている。