パナソニックは21日、ミニコンポ「D-dock」(ディー・ドック)シリーズよりiPod対応のCDステレオシステム「SC-PM48」を発表。発売は6月12日で、価格はオープン。推定市場価格は、3万円前後。

SC-PM48は、D-dockシリーズの中ではローエンドモデルに位置する、CDステレオシステム。iPodを天面の専用端子に接続し、音楽の再生・充電ができ、リモコン操作も可能となっている。また、カセットやCD、ラジオ(FM/AM)などの音源にも対応。本体前面にUSB接続端子を装備し、USBメモリーを接続してMP3の音楽を再生することもできる。スピーカー部には、6cmのツイーターと10cmのPPマイカウーハーの2ウェイスピーカー構成を採用した。

バスレフ型の2ウェイ2スピーカーシステムを採用した「SC-PM48」

このほか、圧縮録音時に失われた高域信号を再現する「リ.マスター」や、入力音量に応じて低音域の強調音を最適化する「D.BASS」回路も採用している。

2009年2月現在のiPod対応機種は、iPod touch 第2世代 8GB、16GB、32GB/iPod nano 第4世代(ビデオ) 8GB、16GB/iPod classic 120GB/iPod touch 第1世代 8GB、16GB、32GB/iPod nano 第3世代(ビデオ) 4GB、8GB/iPod classic 80GB、160GB/iPod nano 第2世代(アルミ二ウム) 2GB、4GB、8GB/iPod 第5世代(ビデオ) 30GB、60GB、80GB/iPod nano 第1世代 1GB、2GB、4GB/iPod 第4世代(カラーディスプレイ) 20GB、30GB、40GB、60GB/iPod 第4世代 20GB、40GB/iPod mini 4GB、6GB。ただし、iPodに録音・記録することはできない。

アンプ部の実用最大出力は、20W+20W(JEITA、4Ω)。入出力端子には、USB端子、ヘッドホン端子、iPod端子を備える。スピーカー部のインピーダンスは4Ω、許容入力は20W(MAX)、サイズは145(W)×226(H)×197(D)mm、重さは約1.9kg。本体総合でのサイズは、153(W)×226(H)×292(D)mmで、重さは約2.8kg。本体色はブラック。