富士フイルムは、高精細で上下・左右176度の広視野角液晶パネルを採用したデジタルフォトフレーム「DP-70SH」を発表した。発売時期は3月上旬の予定。価格はオープンだが、推定市場価格は2万円前後。
同製品は、シャープの独自技術によるASV液晶パネルを採用し、視認性を高めたデジタルフォトフレーム。視野角は上下・左右176度。液晶サイズは7型、再生最大画素数は6,400万画素。また、周囲の明るさに合わせて輝度を自動で調整する「明るさセンサー」を搭載し、暗い場所では自動に電源がOFFになるなど、省エネ設計になっている。
ボディには256MBの内蔵メモリーを搭載すると同時に、xD-ピクチャーカード、SDメモリーカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュに対応するカードスロットを備える。画像表示は1枚表示のほか、時計やカレンダー、インデックス表示、スライドショー機能などをも持つ。高速赤外線通信にも対応。消費電力は動作時で約8W、待機時で約2W。サイズは204(W)×134(H)×25.5(D)(突起部、スタンド含まず)、重量は約420g(スタンド含む)。カラーはブラックのみ。専用リモコン・ACアダプターなどを付属する。