日本ビクターの関連会社であるビクターアドバンストメディアは27日、DVD-RWディスクの新製品として「VD-W120SX5」「VD-W120SW10」「VD-W120HW10」の3モデルを発表した。発売は2月18日で、価格はオープン。

「VD-W120SW10」

今回発表された全てのモデルで、デジタル・コンテンツの著作権保護技術CPRMに対応し、地上デジタル放送の録画が可能。また、「VD-W120SX5」「VD-W120SW10」では、6倍速記録により、対応するDVD レコーダーでディスク1枚(容量4.7GB)分の内容を内蔵ハードディスクからダビング(またはムーブ)する場合、最短で約10分で終了するという。「VD-W120HW10」は、キズ、ホコリ、汚れがつきにくいハードコート仕様の4倍速記録モデルとなる。

主な仕様は、以下のとおり。

型名 内容 レーベル面 対応記録速度 録画時間(標準的な録画モード時) 記憶容量 市場推定価格
VD-W120SX5 5枚パック カラー5色 2~6倍速 120分 4.7GB(片面) 1,600円前後
VD-W120SW10 10枚パック ホワイトディスク 2,500円前後
VD-W120HW10 2~4倍速 2,000円前後