Windows 7 ベータ版を試したいがまだ入手していないという方がいたら、すぐにダウンロードしたほうがいい。米Microsoftは1月23日(現地時間)、Windows 7 ベータ版の一般提供を間もなく終了する予定だと発表した。同社Windows CommunicationsマネージャのBrandon LeBlanc氏がWindows 7 Team Blogの中で、2月12日(現地時間)をもって一般向けのダウンロードを停止すると述べている。
9日(日本語版は13日)から提供が開始されたWindows 7 ベータ版(Build 7000)だが、今回の特徴はMSDNやTechNetといった開発者向けサービスの登録者だけでなく、一般ユーザーも含めて広くベータテストに参加できる点が特徴になっている。だがLeBlanc氏によれば、開発チームがフィードバックを得るのに必要十分なだけのユーザーがすでに集まっており、ダウンロード提供を終了することを検討しているという。まず27日にWindows 7の専用ページがアップデートされ、間もなくダウンロード提供が終了する旨の警告が表示される。2月10日になると新規ダウンロードが停止され、すでにダウンロードを開始しているユーザーのみが利用できる状態になる。そして12日をもってダウンロード提供そのものが停止される。
一般配布終了までのスケジュール | |
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1月27日 | Windows 7専用ページがアップデートされ、間もなくダウンロード提供が終了する旨の警告が表示される |
新規ダウンロード停止 (すでにダウンロードを開始しているユーザーのみが利用できる) |
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2月12日 | ダウンロード提供そのものが停止 |
ダウンロード希望者は2月10日までに登録を終了させ、ダウンロードを開始する必要がある。なお、プロダクトキーの発行自体は12日以後も問題なく行えるため、すでにイメージを入手しているユーザーは心配しなくても大丈夫だ。またMSDNやTechNetの登録ユーザーはこの期限以降、Windows 7のベータテスト期間終了までいつでもダウンロードが可能になっている。